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「電気代ぐらいは……」
 昨日、ある社長夫人と話をしました。コスト削減の必要性を説いたところ、「でも、電気代ぐらいは……」という返事が返ってきました。

 この方、会社の事務などは手伝っておりますが、如何せん経営者ではありません。つまり、会社としての利潤を追求する責任がないわけです。企業によっては、総務クラスでもこういう発想の方をお見受けします。

 これらの人々に共通しているのは、「経費はかかるもの」と決め込んでいる、「電気使用料金は公共料金だから下がらないもの」とあきらめている――この2点です。

 私は、「コスト削減が、会社の利益に直結すること」、「ランニングコストの軽減が、長期的な利益を生み出すこと」を説明しました。奥さんは素っ頓狂な声を上げて、「そんなこと考えてもみなかったわ!」と目を丸くしてました(笑)。

 先日、あるオーナーさんがこんな話をしてました。

「細々と30年近く商売をやってきて、経営ノウハウがやっとつかめてきた。今、起業ブームだが、安易な姿勢だと必ず失敗する。小さなコスト削減が、どれほど大切か身に染みて感じるようにならなきゃダメだね。どんぶり勘定でやっていけるほど、世の中甘くない」

 この単純とも思えるほどの、足し算・引き算感覚が利益を生むのです。

電気料金削減

2006-08-24